NIFTY のお友達、くだからさんの書かれた小説と詩です。しかし、私のページに掲載されているこ とからもおわかりの通り、同級生なものばかりです。(笑)
それはともかく、さわやかな作風が持ち味のくだからさんの小説。とくとご堪能下さい。なお、くだからさんの作品は、今後も順次ご紹介していきたいと思っていますので、よろしくね。
幸福の場所 #1 <Encounter> |
春。別れの涙は過去のものとなり、新たな出会いが人を変えていく。ひとり家を出て暮らし始めた和紫の周りで、何かが変わり始める..........入魂のさわやか巨編(?)堂々の連載開始。 |
幸福の場所 #2 <Lucky?> |
穏やかに続く学園生活。和紫と一哉は揃ってテニス部へ入部する。そして、お定まりの中間テスト。ゆるやかに流れる青春の時。第2弾、公開です。 |
幸福の場所 #3 <Moonlight Pray> |
期末テストも終わり、夏合宿を控えたある日。女子との合同練習権を賭けて、トーナメント試合が行われる。妙に張り切る一哉。しかし幸運の女神は彼に味方しない。一方、和紫とちはるはそれを契機として、二人の距離を少しずつ縮めていく。そして、夏合宿が始り.......... |
幸福の場所 #4 <Purples> |
夏休みは続く。遊園地でのダブルデート。卓朗が誘ったのは、桜木 舞だった。二人きりになったわずかな間に彼女は和紫に問う。「篠原くん?」と。 |
幸福の場所 #5 <Two Moons> |
時は歩みを止めることなく、否応もなく人々に選択を強いる。季節は秋。全国大会へ臨むちはる。和紫の応援に見事に応え、彼女は全国制覇を成し遂げる。そして冬が来て..........再び季節が巡る。 |
幸福の場所 #6 <Beginning> |
人は繰り返し心に問いかける。望むか望まぬかに関わらず。さとみはまだその苦しみを知らず、舞は静かに心を彷徨わせ始める。そして和紫の心は、未だに彷徨っていた。 |
幸福の場所 #7 <Vanity> |
和紫にとっては、屈託なく気のおけない友人であるさとみ。だが、人生にはドラマがつきまとう。さとみを取り巻く人間模様の中にも静かに時を待つシナリオが潜んでいた。 |
幸福の場所 #8 <Tears> |
涙。手の届くところにいながら、決して手を差し伸べてはもらえないことを悟ってしまった少女の涙。手を差し伸べてもらいたくとも、手の届かないところにいる兄を想う少女の涙。ひっそりと時は流れ続ける。 |
幸福の場所 #9 <Farewell> |
二人はすれ違い、ひととき手を取り合った。それは偽りではなかった。さりとて、真実というわけでもなかった。だから選ばなくてはならなかった。たとえ望まぬこととはいえ。 |
幸福の場所 #10 <Seventeen Dance> |
ゆっくりと季節は遷ろう。様々な模様を描きながら、人と人は新しい関係を作り出していく。さとみと和紫の描く模様は、一体どんな関係を生み出していくのでしょうか。 |
さとみへの詩 |
ここに一人の少女がいます。屈託のない表情で、気のおけないつきあいのできる、でもどことなく孤高をイメージさせる少女が。そんな彼女に捧げられた詩です。 |
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