少女は言った。
「私は泣かないっ!」
少年は言った。
「ボクはダメだ」
少女は言った。
「あなたは私が守るもの」
誰が彼らに重荷を負わせたのか?
誰が彼らを贄としたのか?
そして4人目はこう言った。
人々は補完されたがっている。
少年たちよ
誰がために鐘を鳴らすや?少女たちよ
誰がために涙を零すや?
第壱話 足音は未だ遠く A-PART B-PART C-PART |
お気楽中学生「碇シンジ」は今日も行く。幼馴染の「惣流・アスカ・ラングレー」に引きずられて。そうして出会った不思議なあの子。 新たな出会いは恋の予感?それとも波乱の下僕な日々の幕開けか?それでもめげずに生きている。どっこい、シンジここにあり。 まだまだ子供でちょっと大人の微妙な年代を駆け抜ける少年たちと少女の物語が今始まる。 |
第弐話 手弱女の瞳は愛を追う |